馬刺し

「馬刺しといえば熊本県」という方も多いと思いますが、実は長野県も馬肉文化が根づく地域。その歴史は、明治初期にさかのぼります。もともと年老いた農耕馬を食べ始めたのがきっかけと言われており、需要が大きくなるにつれて、他の地域から馬を買ってくる行商人「ばくろう」という仕事が生まれました。

とりわけ南信州の飯田や伊那地域では、当時から日常的に馬肉を食べており、今でもその文化は受け継がれています。

創業50年以上の歴史を持つ、私たち大成は長野県上伊那郡飯島町に本社を構える馬肉ひと筋の会社です。馬肉のプロフェッショナルとして、長年培った目利きで選んだ馬刺しをご紹介します。

この商品は、中部電力グループ社員の方からご注文が多いセットです。居酒屋で召し上がることはあっても、ご家庭の食卓にはあまりならぶことのない「馬刺し」ですが、こちらの商品はスライス済みのため、解凍後すぐにお召し上がりいただけます。

包丁やまな板を使う必要がないので、より手軽に馬刺しをお楽しみいただけます。新鮮な馬刺しをお酒のお供にしていただけたら嬉しいです。

　
付属の醤油タレをつけて召し上がっていただいても充分美味しいですし、細切りにしたきゅうりの上に、馬肉と生卵をのせてユッケ風にしていただいても美味しいです。

当店で扱う馬刺しは、ウルグアイ産、ポーランド産、カナダ産です。海外で育つ馬を扱う私たちは「世界一美味しくて、安心・安全な馬肉をお客様に提供すること」を信念とし、各牧場と契約を結び、飼育から加工、出荷まで独自基準を設け、徹底的な管理のもと馬刺しをご提供しています。
　

1.ウルグアイ産馬肉の特徴
ウルグアイの広大な土地で、極力ストレスを与えないように、草原を自由に放牧させています。
健康的に育った馬を主に取り扱っており、癖がなく食べやすい馬肉となっております。

2.ポーランド産馬肉の特徴
ポーランドのドラフト馬は、ゆっくり時間をかけて飼育をかけている為、肉の味が濃いのが特徴。食感が非常に良いです。

3.カナダ産馬肉の特徴
雄大なロッキー山脈の麓、広大な敷地でのびのびと飼育された健康的な馬。牧草はしっかり乾燥した上質な物を与えています。また、カナダの美味しい水が馬たちに潤いを与えます。

また、馬刺しは全て冷凍処理（ -20℃以下48時間以上）を行い、「冷凍馬刺し」での出荷を行っております。-20℃以下48時間以上の冷凍を行うことで、より安全な馬刺しになるのです。